2013年6月30日日曜日

【第1弾】ハイチの避難民キャンプで働くNPOとその活動に密着!日本企業へ支援を呼びかける!

Join The Journeyの中心的存在クレムソン氏



ハイチ共和国は、元々、西半球で最も貧しい国と言われており、国民の80%が貧困状態にあります。
1804年の独立以来、現在まで独裁政治や軍事クーデターなど、ずっと混乱が続いています。


そんなハイチを2010年1月、マグニチュード7.0の大地震が襲いました。政府は31万6,000人が死亡したと発表しましたが、正確な死亡者数は分かっていません。


すでに脆弱だった政府機能やライフラインも壊滅的なダメージを受けることになりました。


多くの建物が倒壊し、多くの人が住む家を失い、地震の前から家がなかった人も合わせると、地震直後にはテント生活をする人が150万人いました。ハイチの人口はおよそ1,000万人なので、国民の15%程ということになります。


さらに、地震後もハリケーンや洪水被害、コレラの蔓延による被害によって復興はなかなか進みませんでした。






世界各国や、国際機関、あるいは企業、団体、個人から多くの支援が寄せられました。

しかし現在も、復興の険しい道のりの中にいます。


活動団体は何をやってるんだとか、多額の寄付はどこへ行ったのかという非難の声が上がったこともありました。


日本も震災後の対応がどうしてもうまくいかなかったように、元々貧しく、充分なインフラも整っていなかったハイチでは、復興のスタートラインに立つことが本当に大変だったのです。



「ハイチの人は海外からの支援を当てにしすぎている。」
「自分たちでもどうにか努力しろ。」

という声を聞きますが、元々仕事もない、十分な教育も受けていない人達にとって、できることは限られていたのです。


ハイチの大地震から3年が経ちましたが、現在でも32万人がテントで生活をしています。
政府によるテントから強制退去させる動きも続いています。

日本は、震災後半年経ってからは、避難所で生活していた人はおらず、全員仮設住宅へ移ったと聞いています。



日本は国際的に見ても発信力があります。

日本の大震災による被災者の苦しみや、復興のために一生懸命がんばっている人たちを決して否定はしません。

ですが、もし日本で大震災が起きていなかったら、ハイチへ届いた支援もあったのではないだろうかと、考えることもあるのです。







この度、Join The JourneyというNPOの活動に約1か月間付き添わせていただくことになりました。
2013年6月3日から30日までです。


現地を知り尽くしたハイチ生まれの職員を中心に活動しており、特に興味深い活動は、

・マイクロローン事業
・Capvvaからの避難民移転計画

です。



田中優樹は、彼らの活動内容にフォーカスした動画を制作します。

貧しさを見せびらかすようなものではなく、活動の中身を伝えたいと思っています。







ですが、

動画を作っただけではマーケティング的に弱いのです。





そこで、


このプロジェクトを応援してくれる方、力を貸してください。


このプロジェクトに「いいね!」を押してくれた人の名前を動画のエンドロールに載せます。




そして、想いの詰まった動画にします。

僕は動画が人の心や社会を動かす力を持つことを信じています。




この想いの詰まった動画を添付し、誠意を込めて、日本の企業100社へ、それぞれ1万円の寄付をお願いをします。

Join The Journeyへの直接の寄付をお願いします。



ちなみに海外法人への寄付は税控除の対象にはなりません。

ですが、皆の力が合わされば、どうにかできると信じています。




「いいね!」を押すと他にもこんなメリットがあります。


現地からの情報を受け取れる。
活動報告だけでなく、現地で見たものや感じたことを発信します。写真もシェアします。

気になる質問があれば聞いてきます。
Join The Journeyや、現地の人に聞いて欲しいことがあれば、できる範囲で聞いてきます。

100社の反応も公開します。
社会がこのような活動に対して、どのような答えを出すのか、一緒に見守ってください。



このプロジェクトに皆様の「いいね!」をよろしくお願いします。
















2013年6月25日火曜日

Join The Journeyへ寄付をされた皆様

【ご支援を頂いた企業の皆様】





【残念ながら支援を見送られた企業の皆様】
(株)大塚商会   
(株)東芝 
日本コカ・コーラ(株)
(株)ベネッセコーポレーション 
日本ポリグル(株)
(株)andu amet 


【確認中の企業の皆様】

ワタミ(株) 
(株)ファーストリテイリング
新興プランテック(株)
鹿島建設(株)
(株)日本経済新聞社
藤田観光(株)
(株)ミクシィ 
(株)グラフィティ 
(株)エー・ピーカンパニー 
らでゅっしゅぼーや(株) 
(株)エルシープリント 
(有)ワールドプランツ 
(株)コウケン設備産業 
(株)Pienone 
(有)坂下商店
(株)サンクリエイトホーム
(株)ゆあぷらん
(有)ピーター・パン
(株)山内神仏具店
えほんの店 コッコ・サン
(有)と・ら・す・と
南新物産
おおき屋
(株)gen
(株)アース貿易
トリニティ(株)
(株)ドリームプラント
寺田商会(株)
(株)アイデザイン 
(株)エナミ精機
ごと(株)
(株)尾園
(株)ニシゲン
(株)サニーライフ
(株)ピー・アール
(株)ランドプラス
(株)ヒーリング・ジャパン
(有)コマ電設
(株)川崎フードモデル
(株)松岡工務店
(株)アームス
(株)ワークジェイ
堤田貴金属工業(株)
(株)ACROSS
プロジェクトケンコー(株)
(株)FREE SPACE
(株)ホビーソーイング
(株)ビジネスラボ
木曽岬精機(株)
(有)ディーエスマネージメント
(株)シンキレーザ
アジアクリエイト(株)
ミレー(株)
(有)アートYMD
(有)コロンブス
(株)コバルト
(有)アクアカラー
(株)サニーフット
(株)エリア
(株)まこと
(株)新生
(株)トリスタ
(株)ケー・プラン
SwedishLifestyle(株)
(株)フリーウェイ
(有)二栄商会
(株)ECOテック
(株)せんだい
(株)清月
日本ポリグル(株)
(株)アイ・ティ・プロジェクト
(株)フォレストエンジニアリング
(株)ジェネシス
珈琲ギャラリー
(有)M.I.R.A.I.MUGEN
(株)コムニコ
(株)ニシノ・アイティ・オフィス
美容室アロフト
シースリーインデックス(株)
(株)タナトス
(株)レディーバード
(株)アイテック
クラスメソッド(株)
クラブツーリズム(株)
(株)セラリカNODA
(株)HASUNA
(株)イミオ
(株)インフォバーン
ユナイテッドピープル(株)
プロピティ・グローバルサーチ(株)
(株)Agate
(株)フリーエージェントスタイル
Cafe Haiti
Awake(株)
(株)夢を叶える学校

‐以上100社


【その他にご支援を頂いた皆様】
橋本唯 さん
小暮雅志 さん






ハイチへ1ヵ月間滞在し、ポルトーフランスにあるテントキャンプの1つCapvvaで活動する非営利団体【Join The Journey】の活動に密着しました。

この度の私のミッションは、Join The Journeyの活動を紹介し、日本の企業100社へ寄付のお願いをすることです。

Join The Journeyを紹介するための動画を製作し、エンドロールには私の活動を応援して下さった方の名前を入れさせていただいております。













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2013年6月23日日曜日

移転のためのテントキャンプの住民調査

テントキャンプCapvvaに2013年6月現在、何人が住んでいるのか、正確な数が分かっていません。

以前に調査が行われたことはありますが、既にキャンプから出ていった人や、亡くなった方によって、数は減少しています。


この度、移転計画のために、キャンプの住民調査を行うことにしました。


【名前】【年齢】【性別】【建設現場で働くことができるか】【移転に賛成か】

を記載するための書式を作成しました。



この調査で何が分かるかというと、


・ 移転先に何軒の仮設住宅を建てる必要があるのか
・ 移転先に建てる学校のキャパはどれくらい必要なのか
・ 建設現場で働くことのできる人はどれくらいいるのか

ということです。


これを反映させて、移転に必要な費用の総額を出していきます。

また、建設現場で働くことのできる人のリストを別に作成し、移転工事の発注先となる建設会社に、彼らへ仕事を回すように要請します。



住民調査は、テントを一軒ずつ訪ねて、直接記入してもらいます。


一つの家族も見落とさないために、調査が終わったテントにはマーキングをします。



今日は、この調査を開始するにあたり、キャンプのリーダーの了承を得るための説明に行ってきました。


リーダーも移転を望んでおり、働くことのできる人間をどうか働かせてやってほしいということで、調査内容と、移転計画について歓迎したいとの回答をいただきました。


キャンプのリーダーと。


調査は来週行います。

来週はシテソレイユ市長との交渉、土地のオーナーとの交渉を行います。


そして、建設会社と一緒に移転先へ行き、見積りを作成してもらいます。








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2013年6月20日木曜日

日記④ハイチVSイタリア(2-2)FIFAランキングと国の豊かさの関係

日本対イタリアは3-4だったようです。

実は一週間前の6月12日にハイチ対イタリアは2-2で引き分けています。

2点先取された後に1点返し、後半ロスタイムで同点に追いつく、かなり見応えのある試合でした。





現在ハイチはFIFAランキング63位。北中米カリブのランキングでは7位です。(2013年6月)



カナダのESLに通っているころ、自由テーマのプレゼンでサッカーをテーマに話をしました。

強い代表チームの条件とサッカーの持つ可能性について話しました。
それを紹介したいと思います。


強い代表チームの条件に次のことを考えています。


【その1】競争力のある国内リーグがあること

プロリーグが存在することで、選手は、サッカーで飯を食うことができます。つまり職業としてサッカー選手となることができるのです。そこで活躍するための門が狭くなれば狭くなるほど、優秀な選手が生まれてくるのです。


【その2】国民がサッカーに対して熱狂的であること

多くの国民がサッカーに夢中で、サッカーのことをよく知っている国は強いです。メディアの分析力も優れていて、国民1人1人が選手やチームに対して鋭い目線を持つことになります。そういった状況は、選手やチームに求められるものをさらに高度なものにしていきます。


【その3】経済的に豊かであること

豊かな国の選手は、小さいころから、万全の設備の整った環境の中で、自らの技術を高めていくことに集中することができます。また優秀なコーチや監督を海外から雇うお金を用意することもできるのです。途上国では、練習するためのグラウンドどころか、靴を買うお金がない人がたくさんいます。




【その1】から【その3】の全ては、自然に発生するものではありません。


スタジアムの建設は多額の資金を動かし、多くの雇用を生み出します。
サッカー先進国において、人気チームやスタープレイヤーが生み出す経済効果は相当な金額です。

サッカーが国の経済を支えていくほどのビックビジネスであることを国が認識し、投資をしていくことが必要なのです。

その結果としてFIFAランキングが上がっていくのです。


サッカーの持つ大きな可能性は、雇用創出、国の発展、そして世界平和なのです。


というようなことを発表しました。






日本サッカー界の話をすると、


競争力のある国内リーグ○
国民のサッカー熱△
経済的な豊かさ◎


国民が、海外のスタープレイヤーや代表戦だけでなく、Jリーグをもっと応援して、そこらへんのおばちゃんが「なんであの場面で、彼を使わないんだ」っていうような話をするようになったときは、日本のFIFAランキングは10位以内に入ると思っています。



今回のハイチVSイタリアの結果は、上で述べた「強いチームの条件」を完全に覆すものです。

強いチームの条件【その1】から【その3】は、重大な要素ではありますが、スポーツの世界では何が起きるか分かりません。

そこが一番おもしろいところでもあります。



最後に、この記事で一番伝えたかったのは、同じ11人対11人でも、途上国のチームと先進国のチームでは、戦う以前から大きな差があるということでした。

ハイチがイタリアに引き分けたのは、本当にすごいことなのです。







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2013年6月19日水曜日

マイクロファイナンス事業と賃貸事業による持続可能なテントキャンプからの脱出!

マッチやろうそく、パンを販売しています。


テント生活者の中から、地震の以前は事業を営んでいた人や、特に人数の多い世帯を優先的に、Join The Journeyはマイクロローンの貸付を行っています。

事業を始めるための資金として300ドル。同時に、賃貸物件を代わりに借りることで、テント生活からの完全脱却を目指しています。

利用者は、事業による収入の1部を、賃貸とマイクロローンの返済に充てます。



ベッドを作っています。





Join The Journeyは返済されたお金をさらに新しい利用者へ貸出を行う、持続可能な資金提供のモデルを作り出そうとしています。


これまで、このプログラムを利用して12世帯のおよそ60人がテント生活から抜け出しています。






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2013年6月18日火曜日

水事業について




Join The Journeyは2010年1月の地震以降、避難民テントキャンプCapvvaへ水を供給している唯一の団体です。

半年ほど前までは、キャンプから15分ほど歩いたところまで水を汲みに行っていましたが、現在はキャンプに設置されたタンクへ、定期的に水を運搬してもらうようにACFという国際団体とコンタクトを取っています。


水はコミュニティの中で選任された人が管理し、1ガロンで1グールド(2円)、バケツ1杯で5グールド(10円)で販売されます。


Join The Journeyは、キャンプ内のコミュニティに水を管理させることで、水を売って得た収入から新たな水を購入するという、持続可能なシステムを、キャンプの人が管理していく体制を構築しようとしています。


しかしながら、現在まで、コミュニティー内で選任された担当者が、資金をどこかへ使ってしまい、そのシステムはうまく機能していないようです。










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2013年6月16日日曜日

リロケーションのために必要な計画書類26項目

リロケーションの為には多額の資金を必要とします。大口の資金提供者や政府が動かなければ、形にならないと考えています。

署名だけでは彼らを納得させることはできません。
そのための綿密な計画書と実行予算総額を算出して、金さえ動けば形にできる状態であることを証明するためのエビデンスが必要です。


巨大なプロジェクトの計画と見積り。これができるゼネコンに依頼することを提案しています。


以下の計画書類を提出してもらうための調査と見積りに必要な資金を獲得することが今のステップで必要であると、強く訴えているところです。


1. 詳細な見積書
2. 組織の体制表
3. 連絡先リスト
4. 工程表
5. 動員計画書
6. 家の設計図と施工計画書
7. 教会のデザインと施工計画書
8. 学校のデザインと施工計画書
9. 強度計算書
10. 耐震計算書
11. 農業用地開発計画書
12. 道路工事計画書
13. 全体の配置図
14. 電気工事計画書
15. 給水設備計画書
16. 衛生設備計画書
17. 資機材一覧と搬入計画書
18. 施工関係者一覧表
19. 現地滞在計画書
20. 品質管理計画書
21. ハイチ人雇用計画書
22. 移転計画書
23. Capvva閉鎖計画書
24. 申請計画書
25. 運転計画書
26. 支払計画書


これらの中身はどういったものかについての説明書きを添えて、見積依頼時の添付書類のうちの提出書類として、提案させていただきました。


11.農業用地開発計画書
14.電気工事計画書
15.給水設備計画書

については、また新たに提案しますが、


何もない移転先で、居住者が貧困に陥らないためには、町としての収益モデルが必要だと考えています。

農作物、電気、水、を資源として他の地域へ売るための事業計画を考えています。



農作物に関して、Teach A Man To FishというUKのNPOが、農業のための学校運営事業を通して、農村部から起業家を育てる活動をしています。農作物の栽培から、販売して収益を得るための構造を作るための協力を依頼したいです。問い合わせてみましたが、反応はいい感じです。

水事業に関して、日本ポリグルに問い合わせてみようと思っています。汚水を飲料水に変える技術を持っています。ハイチの人はナチュラルウォーターと言うと綺麗な水を創造するようですが、井戸水を測定したところ、飲料水に適していないことが分かりました。この技術を購入し、町全体で運営することを目指したいです。

電気に関して、ソーラー発電システムを導入し、余分な電力を政府や他の町に買い取ってもらえれば、これも町が運営する事業として成り立ちそうです。350の家庭へ電力を供給するために必要な設備はかなり巨大になると想像されそうですが、必要な電力量は、日が沈んだ後の一定期間に豆電球を350個点灯させることができれば十分なので、電力販売も可能だと考えています。




見積依頼に必要な添付資料の作成がまだまだ必要なので、現地スタッフと一緒にこれから作っていきます。








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極貧のテント生活

キャンプの子供たち


Join The Journey現地職員のジェームスに聞いてみました。

‐テント生活してる人って何を食べて生きてるの?



ほとんどの人はろくに食べていないそうです。



ある人は、テントのあるエリアで何かを栽培して、それを売ってお金に変えています。そして食べることができます。

ある人は、物を拾って売っています。拾ったものを売ったお金で食べ物を買います。

ある人は、盗んだものを食べています。

ある人は本当に全く何も食べていないそうです。



1日に1ドル(100円)の収入もない人が本当にたくさんいます。




多くの人が飢えています。



空腹を紛らわせるために、土や草を食べているために、消化されずお腹が出てしまっている子供達がたくさんいます。

虫などを食べてお腹を壊している人もたくさんいます。




地震の直後はNGOなどが物資を運んで来ていましたが、現在は多くの団体は引き上げてしまったそうです。



本当に食べるものがなく、栄養失調のためにテントの中で死んでいく人達がいます。

日中は30℃を超える暑さです。

水もタダではなく、川の水などは命に関わるほど飲み水には適していません。



キャンプで発見された遺体は、田舎の方へ運ばれて土に埋められるそうです。




キャンプを訪ねたとき、子供達がたくさん集まってきて、人気者になった気分でいましたが、


「ヘイユ―」「ショコレ」「ショコレ」

と辛うじて聞き取れた言葉の意味をジェームスに聞いてみましたが、



ショコレはチョコレート。



何かちょうだいって言っていたそうです。


避難民キャンプCapvvaの人達は、地震以降3年間もテント生活をしているのです。







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2013年6月10日月曜日

Capvva移転計画の草案




Join The JourneyはテントキャンプCapvvaから2013年中の移転とCapvvaの閉鎖を目指しています。


何故移転が必要なのか
http://travelfortellingpoverty.blogspot.com/2013/06/capvva.html



これまでに作成された計画書のようなものを全て見させて頂きました。

個人の感想としては、2013年中の移転は無理です。



Capvvaには350世帯の2100人が住んでいるのです。

350世帯分の家を建てるのに後り半年。

家のデザインや街のレイアウトも決まっていない。


移転先候補地の土地所有者からの許可を得ている以外は、ほとんど何も決まっておりませんでした。

誰かが一軒でも建ててくれれば、それを参考にしようというくらいの感覚でした。


特に驚きはしません。こんなものだろうと予想はしておりました。


実は職員たちにとってもものすごく頭の痛い問題でもあったのです。



移転計画について、提案書を提出することにしました。


Capvva移転計画についての提案書


はじめに


Capvvaを移転させることの最大の目的は、現在の土地からの強制退去を逃れることである。しかし、都市部から離れた場所へ移転させることは、新しい土地へ家を建てることだけではなく、電気、水、教育、衛生設備、教会、都市部へのアクセスなどの多くのことを考慮しなくてはならない。

新しい土地に住む人たちがどのように自立した生活を送り、どうやって新しい町が段々と成長していくのかを考えなくてはならない。それゆえに、新しい町に関する全てのビジョンを創造することが極めて重要であり、仮に寄付により集まった不安定な資金で少しずつ家を建てたとき、新しい町が将来的に機能していくとは言えないのである。

これは非常に巨大なプロジェクトである。
現段階において、町のレイアウト、必要なインフラ、詳細な実行計画が含まれた移転に関する全ての計画に掛かる資金が必要と言える。


提案


2つの異なる段階で巨額の資金が必要となることを始めに言っておきたい。

Step1 全てのデザインと計画

Step2  建設工事と移転の実行

この2つの異なるフェーズにおける2つの異なる資金調達を実行することが私の提案である。


Step1 全てのデザインと計画のための資金調達

JustGivingなどのオンライン資金調達サービスを利用しての資金調達を提案する。
(私の予想では$100,000~$200,000を調達することになる)

Step2  建設工事と移転を実行するための資金調達

Step1で作成した全ての計画書と詳細な見積書を裏付けに、政府や国連などの大口の資金分配者を説得する。
(私の予想では$1,000,000程度を調達することになる)


手順


1、見積条件の決定
2、見積依頼用の資料作成(見積仕様書、見積条件書)
3、見積業務の発注
4、予算決定
5、資金調達
6、Step1の発注
7、デザインと計画
8、交渉と説得
9、Step2の発注


行動計画


1、見積条件の決定

見積に含ませる内容を決定しなければならない。

・見積期間
・実行期間
・家の型
・家の数
・家のサイズ
・教会の型とサイズ
・学校の型とサイズ
・農業用地の広さ
・都市部へのアクセス
・自立した生活がスタートするまでの必要な支援機能
・請負業者に伝えなければならないその他の事項 (Titayenまでのアクセスマップなど)

*詳細な内容は近日、別途提案する


2、見積依頼用の資料作成(見積仕様書、見積条件書)

決定事項(1)の内容を全て含む。
所有する全てのデータや知っている限りの情報を提供する。


3、見積業務の発注

作成した資料(2)により、見積り、計画、デザインに掛かる費用の見積り依頼をする。
3つ以上の元請会社へ見積依頼をするのが望ましい。
*その際、1~9の全ての我々の計画を明確に伝えておく必要がある。

4、予算決定

各社の見積りを比較、精査する。その中で最高額を提示してきたものを予算計画の参考とし、その他の必要な費用を加える。

予算={最高額の見積(3)+必要なその他の費用}×1.1~1.2


5、資金調達

JustGivingなどのオンライン資金調達サービスを利用し、算出した予算(4)を調達する。

*オンラインでの資金調達は決して簡単なものではないので、マーケティング戦略を考える必要がある。
EX.  (TV、新聞、雑誌などのメディアに出ること
   (USAやCanadaのハイチ人コミュニティや、他のNPOへの協力を呼びかけること


6、Step1の発注

調達した資金(5)を使い、元請会社(3)へ業務を発注する。
*信頼性に基づき、1つの元請会社を選び発注する。

7、デザインと計画

元請会社(6)と綿密に連絡を取り合い、進捗を確認すること。


8、交渉と説得

完成した移転に関する詳細な計画、デザイン、必要資金(7)を見せることで政府やUNなどの大口資金分配者を説得する。
Change.orgなどを利用し、(1)~(7)の過程で関わった全ての人や会社から署名を集める。
*可能であれば、詳細計画と署名により、日本などの高額ODA拠出国に対し、このプロジェクトに対しての資金提供を推薦してもらうための裏書をお願いする。

9、Step2の発注

大口資金分配者からの資金提供(8)が決定された後、全てを元請会社へ発注する。
*計画通り実行されているか、重要なポイントを現地で確認すること





現在、英語版をIpadに保存しております。
明日以降Wifiが使用できそうなので、提案書を提出させていただきます。

既に、見積依頼用の資料も作っています。提案書への反応を伺い、話し合った後に、見積条件をいくつか追加し、Step1の資金調達を今月中にもスタートさせたい考えでいます。

なんとか、大口の資金分配者が2014年度の予算配分を決定する時期に間に合わせたいところです。







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2013年6月8日土曜日

テントキャンプCapvva内の施設。そして何故、移転が必要なのか。

キャンプ内の施設


給水設備


給水タンク
ACF(Action Against Hunger)という水と衛生設備を提供している国際団体がフィルターを通してきれいな水が手に入るようにするためのシステムを近々据え付ける予定になっておりますが、今は、水が溜められたタンクが運んでこられるだけで、それをそのまま使っています。

JTJはトラックを使って月に1度、水を運んでいます。

利用した水は課金され、無制限に使われることを防ぎ、どうにかして収入を作る努力を促しています。バケツ1杯2グールド(日本円で40円くらい)です。



以前は10分ほど離れたところへ水を汲みに行って、キャンプを往復していたようです。




教会


教会内で撮影。テント造りです。
日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ハイチで熱心に宗教を信仰する人が多く、街中の落書きやポスター、Tシャツなど、至る所に「I love Jesus」のようなことが書かれています。

キャンプ内の教会では、カトリック、プロテスタントやイスラム教の人を区別することなく、それぞれの宗教の人が自ら信じる神様にお祈りをすることができます。キャンプ内には真面目な人も悪人と呼ばれる人もいますが、そういった人すらも区別することはしません。

ハイチの人にとって教会でお祈りすることは、心の救済のためにもとても重要なことで、学校の次に重要だそうです。


簡易トイレ


定期的に汲み取りをされますが、すぐに溜まってしまうことと、数が少ないために、近くの川で用を足したり、外でする人も多いそうです。そして草で拭きます。















農業用地





キャンプの敷地内に農業用地があり、キャンプで生活している人が食べるための食料を栽培しています。これも無料で食べることができるわけではなく、販売して収入に変える努力をさせており、売った分だけ、働いた対価を受け取ります。農業用地の規模も十分ではないので、キャンプ全体が潤うことはありませんが、自給自足をすることで、支援に依存しない体制を目指しています。








学校


キャンプの子供が無料で通うことができます。授業は午前中だけで、キャンプに住む先生が、政府からお金をもらって授業をしています。

95人くらいが出席していると言われていますが、家族の手伝いをしなければならなかったり、服や靴がないので、学校に来ない子供もいます。確かに裸でうろうろしている子供も多く、大きめのTシャツだけで下半身を隠している子供もたくさんいました。靴は履いていないです。







学校に落ちていたノート



授業では読み書き、計算について教えています。

子供のころに読み書き、計算をする力をしっかり身に着けて、ちゃんと人の話を聞くこと、自分の状況を相手にきちんと説明するためのコミュニケーションの取り方さえしっかり身に着れば、将来、自らの力で多くの困難を乗り越えることができます。貧困から抜け出すための最も重要な要素の1つなのです。







集会所

学校が主に集会所として使われます。
キャンプの住民を取りまとめる代表者たちが、キャンプ内で起きている問題や、今後について話し合っているようです。



何故キャンプから移転しなければならないのか


テントキャンプCapvvaでは現在、350世帯のおよそ2100人が暮らしています。地震直後から徐々に住民の数は減少していきます。地震直後から徐々に住民の数は減少してきています。

よりよい環境を求めて自ら出ていく人、仕事を見つけて出ていった人、マイクロローンプログラムによって事業を再スタートしたことでキャンプを去った家族もいます。


キャンプから移転しなければならないのは、生活環境が悪く、ストレスが多いからだけではありません。

多くのキャンプは地震直後に、行き場所を無くした多くの人を助けるために、海外からの支援により、緊急に作られています。土地の調査などはする余裕もなく、私有地に勝手に作られていたりします。Capvvaもその1つで、土地の所有者が強制退去に踏み切ったときに、住民はいきなりテントにすら住めなくなり、地震直後の状態に再び戻らなくてはならなくなります。ハイチでは強制退去があちこちのテントキャンプで実際に起こっています。





強制退去が現実に起こる前に、許可された土地へ、テントではなく、長く住むことのできる丈夫な家を建て、住民を移転させなければならないのです。







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2013年6月7日金曜日

アンダーグラウンドハイチ

6月6日、今日はクレムソンと二人で、テントキャンプCapvvaへ行ってきました。
今までは車を借りて移動していましたが、2日目にポルトーフランス北部の他の団体が運営する仮設住宅タウンの見学に行った帰り道、ジェームスが荒れた道をめちゃくちゃな運転をするもんで、タイヤがパンクして使えなくなりました。

車を借りるのも高いし、今日は最もハイチで一般的な移動方法を使ってCapvvaまで行きました。

実際に道を歩いてみることで、新しい発見がいくつかあったので紹介します。



タプタプに乗った



バスのようなタクシーのような乗り物タプタプ。タプタプだけじゃないんですけど、道を走っているほとんどの車はサビサビでボロボロです。天井も床も穴が開いていて、いつでも壊れそうなんですが、1台に12人くらい乗ります。

特に停車場があるわけではないので、手を上げたら乗せてくれます。
降りるとき時にお金を払います。1回乗るのに5グールド(10円くらい)です。



タプタプの降り方

お客さんが乗る場所と運転席の間はガラスで仕切られていて、そのガラスをノックして「ここで降ります」ってことを伝えれば、車を止めて降ろしてくれます。

手でノックすればいいのに、なぜか、ノック用にペンなどがヒモで吊るしてあります。
僕が乗ったタプタプは、真ん中の1本が折れたプラスティック製のフォークが吊るしてありました。




アジア人が珍しい
珍しいです。今のところ1人も見ていません。
車で移動していても、かなり視線を感じます。2度見されることも何度もあります。


マーケットの活気はすごい
どこへ行っても道路の両サイドにハイチの皆さんがお店を開いています。
店舗というのがあまりないのかもしれません。路上販売の活気は凄まじいです。

今日歩いてみて、売ってあったものをまとめてみました。
・魚
・果物
・靴
・バック
・ドリンク
・日用品
・化粧品
・豆
・お菓子
・シリアル
・携帯
・パン
・トウモロコシ
・ソーセージ
・服
・アクセサリー
・トイレ

基本的に何でも路上で手に入ります。

路上に商品を並べる人以外にも、道路の真ん中に立って、車を運転中の人に積極的にドリンクなどを売ろうとしている人もたくさんいます。


携帯電話の普及率高い
ほとんどの人が携帯電話を持っていました。
SMSと電話以外にもバンク機能が使えて、安く手に入るようです。


お金が汚い
ボロボロでクシャクシャに丸まった紙幣を皆が使っています。
偶然汚い紙幣を見たのかと思いましたが、全部ボロボロでクシャクシャです。


悲壮感はない
生活環境は悪くても、あまり悲しそうな人はいません。いるんでしょうが、ポルトーフランスの街全体はとても明るい雰囲気です。


衛生環境は本当に悪い
道路のあちこちにゴミが積み上げられています。汚物の匂いもあちこちからしてきます。
ハエも多い。道路沿いを流れる幅2メートルくらいの川はゴミだらけで、水は墨汁のように黒いです。

家畜と同じ水を使っているところもあります。


ボコボコの道
車が走るメインの道路以外の道は整備されておらず、歩くのが大変です。


なかなかカメラを出しずらい環境なので、文章から想像していただくしかないんですが、



発火するゴミ山

ゴミをあさるヤギ

ガリガリの犬

黄色い目の子供

パンツ見せてくる婆さん

車を殴りつける人



街の活気や、人の笑顔を見ていると、いよいよ問題は政府の力の無さによるインフラの未発達、衛生環境が整備されていないことなどが、ハイチのイメージを悪くしているようにも思えます。


-失敗国家ランキング第7位



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2013年6月6日木曜日

地震対策~将来に備えてハイチはどうしたらいいのか


やっぱり人口密度が高い


ポルトーフランスに人口が集中していることは知っていましたが、かなり人口密度が高いです。人だらけです。都市部の人口密度の高さが、2010年の大地震では、被害を拡大させた要因にも挙げられており、ポルトーフランスへの一極集中から、地域への人の拡散が、ハイチが現在負っている課題の1つでもあります。一極集中してしまう原因はいろいろありますが、例えば、ハイチの人がパスポートを手に入れようと思ったときに、ポルトーフランスに行くしかないのです。そういった政府の機能なども全てがポルトーフランスにあります。
国が発展していく過程では、都市部がまず栄え、徐々に地域に人と資源が分配されていくパターンが存在すると思います。地域での仕事作りやライフライン作り、教育や医療などの行政サービスの安定した提供、そして都市部での規制を行うことで、人口拡散を狙うことができますが、ハイチ政府にはその体力はないようです。

そうなると支援団体や企業の力が必要となるわけです。いかに、首都から離れた場所に新たなコミュニティを構築し、自給自足しながら、成長していくことのできる形へ変えていくことができるかが求められるわけで、革新的なモデルが必要と言えそうです。



コンクリート造りの家やブロック造りの家


ハイチの伝統的な住居なのでしょう。ほとんどがコンクリート造りの家かブロック造りの家です。ブロック造りの家は言うまでもなく、地震や浸食に弱いです。ちなみに日本にブロック造りの家はないと思います。コンクリート造りの家が弱いのではありません。
コンクリートを作るには、適切な比率で水などと混ぜられていること。そして適切な直径、適切な数の鉄筋を中に這わせること。気温や湿度などの環境から外部の腐食浸食、あるいは内部での想定したい環境に応じた、コンクリート全体の厚みや、表面のコーティング。さらに、地震などのリスクに備え、強度計算や耐震設計というものができて、丈夫な建造物と言うことができます。これは先進国では常識で、国がこれを法律化することで、事業者は、これらの技術を持った技術者や施工者を雇わなければいけない。そして、最低限使わなければいけない材料というものが出てくる。建設、建築の仕事は細分化するとあらゆる業種に広がっており、法律の強化で、経済を支えていくことになるのです。

だけど、ハイチには技術者がいない。地震に強い家を作ることを政府が強制することで、経済を強化することができますが、ハイチはそれを可能にする技術者がいないのです。そうなると仕事は結局先進国に流れてしまうだけなので、ハイチにとっては意味がないのです。
まずは技術者の育成が必要だと言えます。地震に備えた家作りというのは、ハイチのこれからの課題の1つだと国際社会は勝手に決めていますが、今のハイチにその体力はありません。
しかし、技術者を育成することは、必ず将来、政府が本気で地震に強い家作りを推し進めた時に、ハイチ経済にとって効果を発揮するでしょう。

こういった技術者教育は、先進国の力がなくては不可能です。ハイチはそのノウハウすら持っていないのですから。実は復興の過程で、現地の技術者を育てていく可能性と機会は十分にあるのです。先進国の支援チームがどのような体制で復興支援を行うのか、というのが1つのポイントで、先進国の技術者の中に、現地のある程度教育水準の高い技術者の卵をアシスタントのような形で配置し、復興作業の中で実践経験を積みながら、その技術を現地の人が習得していく。というのが理想的なモデルだと思っています。











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日記①クレムソンが語ってくれたハイチの真実

一緒に活動中のクレムソン(左)とジェームス(右)

出稼ぎ労働者

ハイチの人口は1,000万人ほどですが、400万人は海外に住んでいるようです。300万人は北米(アメリカ、カナダ)。100万人はヨーロッパやアフリカ、アジアなどに住んで、海外で得た収入をハイチで生活する家族へ送っているようです。
戸籍管理がしっかりされているわけでもないので、人口も実はよく分からないのです。
そのほとんどがポルトーフランスに住んでいるのは間違いないようです。
実は、2日間ポルトーフランスの市街や、最も貧しく危険と言われているソレイユ市へ行きましたが、80%が貧困状態と言われている割には、ガリガリに痩せて弱っているような人はほとんど見ませんでした。



誘拐、殺人がビジネスとして成立しています。

金を出しているのは先進国の人間やハイチ政府関係者などのお金を持っている人たち。

政府の崩壊具合も半端じゃないようです。政府の腐敗は、役人の精神が未熟だからというわけでもなさそうです。何の外交カードも持たないハイチは、先進国との関係においてはどうしても弱い立場になってしまいます。権力者との取引で常に不利な状態に立たされます。いろんな意味で政府が弱いと言えます。

先進国の人間が豪邸のような別荘をいくつもハイチで所有しています。誰も住んでいない豪邸がいくつもありますが、税金の掛からないハイチで投資目的に所有しているものだそうです。富が分配される社会構造が成り立っていないので、搾取と呼んでいいと思います。


それにしてもクレムソンは頭がよく、いつか大学で国際関係の勉強をしたいと言っています。
いつまでもハイチは支援に依存していてはいけないこと。
持続性のあるビジネスとしてのモデルを構築する必要があること。
ハイチ人、テントキャンプで生活する人達を雇用できる体制を作っていきたいこと。
について熱く語ってくれました。


今、クレムソンはJTJの活動とは別に、オンラインでクレオロ語教育のためのサービスを運営したいと考えており、僕もこのサービス立上のために、この1か月でできることを手伝うことにしました。

ハイチ人であることで、現地での他団体を巻き込んだフィールドワークがうまくいかなかったこともあるようです。

僕は日本に生まれたおかげで、好きなことをやって生きてられますが、ハイチに生まれて夢を叶えることや、障害を乗り越えていくことの難しさ、そこにある巨大な壁に気付いたときに、一番傷つくのは、何かに挑戦している人や、志の高い人なのだろうと思います。


クレムソンはハイチの真実を話してくれた後、少し涙ぐんで、悲しいと言っていました。














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マイクロローンプログラムで避難生活者へ再び事業の機会を

マイクロローンの受取人のアリドーブランダさん。生活用品や化粧品を販売するお店を運営しています。


テントキャンプCapvvaで生活する人の中には、以前は自らの事業を運営していた人も多くいます。

元々仕事が少ないハイチですが、米、革財布あるいは生活用品などを販売していた人もいます。

地震によって全てを失い、かつての事業を再スタートさせようと考えても、事業を行うための材料を購入する資金がないのです。


非営利団体Join The Journeyは、かつての事業者が再び事業を始めるための資金として300ドルを貸し出します。


事業者は、再スタートした事業で得た収入によって、これを返済していきます。

返済されたお金は、将来のローンに充てられることになります。


支援に依存することなく、本来の生活を取り戻すきっかけになることを願っているとのことです。



2012年に6人、今年に入ってからさらに6人がこのマイクロローンプログラムを利用し、事業を再スタートしています。そして、事業をスタートさせたことで、テントキャンプから去って、自立した生活をスタートしています。









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2013年6月1日土曜日

失敗国家ランキング第7位ハイチ






アメリカの非政府組織「Fund For Peace」と外交専門誌「Foreign Policy」が毎年発表している失敗国家ランキングという格付けがあります。

2012年度版でハイチは第7位

2009年 12位 
2010年 11位
2011年 5位
2012年 7位

と推移しております。
2010年の地震後に以前より順位が上がり、今もワースト10に入っています。

ワースト10
1位 ソマリア
2位 コンゴ
3位 スーダン
4位 南スーダン
5位 ジンバブエ
6位 アフガニスタン
7位 ハイチ
8位 イエメン
9位 イラク
10位 中央アフリカ 

ハイチは、北中南米で唯一ワースト10入りしています。

失敗国家

国家機能を喪失し、内戦や政治の腐敗などによって国民に適切な行政サービスを提供できない国家のことである。
失敗国家の定義については統一されたものは無いが、アメリカのシンクタンクの一つであ平和基金会以下の通り定義している。

• 領土支配の喪失、あるいは公権力の独占の喪失
• 正統な合議制意思決定機関の腐敗
• 公益事業の提供不能
• 国際社会の一員としての外交活動の不能


指標
●人口圧力の増大
●難民および国内避難民の大量移動
●集団としての不平不満が残っており、復讐への動機が残っていること
●慢性的及び継続的な現実逃避の状況
●経済発展の不均衡
●経済状況の悪化
●国家の犯罪化あるいは非合法化
●公共サービスの悪化
●大規模人権侵害の状況が存在していること
●国家の状態を反映する治安維持組織の状況
●利己的エリート層の増加
●他の国家または外部の主体の介入があるかどうか


上記12の指標をそれぞれ点数で評価し、合計したポイントの合計が高いほど、失敗国家ランキングが高くなる。


resource : The Fund For Peace (The Failed States Index)










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