2013年11月14日木曜日

活動記録 [11/9~11/13]。ジンバブエの学校環境の実態。

現在、ジンバブエの山奥にあるAIDS孤児のための施設「Child Future Africa」に滞在しております。





ここはジンバブエ北部、モザンビークとの国境近くの山「マウントダーウィン」。



石と藁で作られた伝統的な家屋も目立つ。



広い農地があり、牛やヤギが道を歩いています。






Child Future Africaでは、小学生から高校生までの17人が生活しており、3人のおばちゃんが交代で世話をしています。




みんな元気で明るい。







施設内のガーデンでは、トウモロコシやトマトを栽培しており、子供達に実践的な農業のトレーニングを行っています。



施設外にも広い農場と、豚の飼育小屋があり、収穫されたイモや野菜で彼らの食事を提供しています。

さらに売ったお金で、学費や施設を維持する費用を捻出しています。



完全に自給自足の体制を作っていくことを目指している段階です。










ここでの僕の活動は、いつも通り、できることを一生懸命やること。






施設内は、水道が何か所も故障しており、排水管が詰まっているところもあります。


電気もショートしていたり、電球が切れていたり。


壊れたパソコンやテレビが放置してあります。






機械電気工学のお勉強をした知識と、管工事施工管理技士2級の実力で解決できる問題は解決してやろうと思い、天井裏に上って、配線を調べたり、パソコンを分解したり、排水管の詰りを突いてみたりしましたが、工具もなしに問題が手におえるものではなかったので、不具合のリストアップと優先順位付けをして、予算計画にでも反映してもらおうとしているところです。







施設で生活している17歳の男の子がいます。


あと2回学校で試験を受けて高校を卒業します。


今月中に施設を卒業して、ハラレに住んでお金を貯めるそうです。


カレッジへの入学を目指しています。





その彼が、パソコンで歌を編集してほしいと言うので、彼と一緒に音楽を作っています。


Child Future Africaのことを歌った曲が完成しました。



動画も一緒に撮影して、Child Future Africaの宣伝用に使ってもらおうと思います。











昨日は施設の外にある農場で芋掘りをしました。


これは本当にきつかった。




ブラジルのファベーラの坂を上り下りしていた日や、灼熱のハイチで一日中センサスをしていた日も肉体的なダメージは大きかったけど、



昨日の「芋掘り」は今までで一番苦しい修行でした。




おばちゃんや子供達は楽しそうに話しながらやってましたけど、



僕は完全にやられていました。




手に豆ができて潰れるくらいは何ともないけど、腰が言うことを聞いてくれない。




1日かけて掘ったイモを、サイズや質で分けて、袋に詰め、トラクターで牽引する荷台にイモと一緒に乗り込んで施設へ帰宅。







施設の皆と一緒にご飯を食べ、宿題や学校で分からなかったところを一緒に考えたり、外で一緒に遊んだりもしています。




小学生に、学校のテキストを使いながら動物の名前を教えるのは楽しい。


中学校までの理科と数学も問題ない。




高校生に地理や歴史の問題を聞かれたときは、嘘を教えたり適当にごまかすわけにもいかず、インターネットも助けてくれないので、困ります。


分かんないから明日インターネットが繋がったら調べるから、学校でも先生に聞いてみて、と。


すぐに答えてやれれば何も悩む必要はないんだろうけど、こちらも投げ出さずに一生懸命考えてやる姿勢ってのは大事なんだと、勝手に思っています。



次の日学校から帰ってきたらすぐに、問題が解決したかどうか聞きました。

解決したとのことで、安心しました。



同時に、インターネットが繋がらないと何にも知らないんだなって痛感します。






それでも「宿題はやったの?」「今日の学校はどうだった?」がいつの間にかコミュニケーションの手段になり、横に座ってるだけで一生懸命勉強してくれるのが可愛いです。







ここからは少し悲しい話になります。




施設の子供達の何人かはペンやノートを持っていません。


僕にペンをくれないかと相談に来た子が何人かいました。



頼んだら何かくれるかもしれないと、モノをねだってくる子供は貧しい地域にはたくさんいます。

ですが、この子供達のそれは、そうゆうものではなく、


「ペンがないと勉強ができない」

「他の人が持っているものを自分が持っていないのは恥ずかしい」


そういった種類の感情なんだと、表情や、申し訳なさそうな声で分かります。







ペンやノートは、Child Future Africaで買ってはいますが、次に支給されるのを待っている状態のようです。


世話係のおばちゃんの話では、最近は財務状態があまりよくないとのこと。









ノートやペンだけではなく、着ている服もボロボロです。


外で遊び回り、農業の仕事もするので、綺麗な格好をする必要もないと本人たちも思っているだろうし、周りの子供達も同じなので特に気にはしてないようです。



学校の制服や靴は毎日大切に手入れをして、綺麗に使っています。




Child Future Africaの施設にいる子供達は、支援によって高校まで行くことができますが、地域の他の子供達は違います。



制服が買えない、授業料が払えない、学校が遠すぎるなどの理由で、中学校へ行くことを諦める子供達がたくさんいます。





今日、近くの小学校へ行ってきました。



この小学校では、教室が3つあり、そのうち1つは窓と天井がなく、丸太を椅子の代わりに使っています。


他の2つの教室は屋根はありますが、十分な数の机と椅子がなく、椅子に座れない生徒が床に座っています。


半壊した椅子に無理やり座っている子もいます。



ペンやノートを持っていない子もいます。




窓や天井がない、丸太の椅子が並べられた教室を入れても3つ。


ここにはGrade1~Grade4のクラスがあるはず。


外を見ると、土の上で教科書を広げて勉強しているクラスが1つありました。






小学校はGrade1~Grade7です。



近くにあるカレッジの教室を借りてGrade5~7の授業が行われていますが、来年からは貸してもらえなくなり、教室が3つしかない小学校で7つの学年の授業が行われます。




中学校までは7キロ離れています。

子供達は毎日歩いて通っています。




中学校の近くに、別の小学校があり、こちらは設備が整っているようですが、7キロ歩くことは小学生には大きな障害です。



現状、来年までに、近くの小学校へ新しい教室を作るように、政府が動いてくれるのを待っている状態のようです。




自分に何ができるか、悩んでいるところです。




ペン、ノート、衣類、自転車の支援を呼びかけようと思っています。

どこか、学校建設へ乗り出してくれないか、当たってみたいとも考えています。




どなたか一緒に動いてくれる方はいませんでしょうか。

facebookかgmailに連絡ください。




インターネットがあまりにも不安定で、不自由なので、必要な情報を集めたら一度ハラレに戻りたいと思います。



明日は7キロ歩いて中学校へ行ってきます。









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よろしくお願いします。