2013年11月29日金曜日

2013年度失敗国家ランキング、ジンバブエは少し改善するも8年連続ワースト10入り



アメリカの非政府組織「Fund For Peace」と外交専門誌「Foreign Policy」が毎年発表している失敗国家ランキングという格付けがあります。

以前2012年度までのハイチのランキングの推移を紹介しました。


今回はジンバブエの失敗国家ランキングの推移を紹介します。


2005年 15位
2006年 5位
2007年 4位
2008年 3位
2009年 2位
2010年 4位
2011年 6位
2012年 5位
2013年 10位



と推移しております。
政権交代は実現しませんでしたが、他の国がスコアを上げたことと、目立った失策がなかったことで少しスコアが改善したジンバブエは10位となりました。


2013年度ワースト10
1位 ソマリア
2位 コンゴ
3位 スーダン
4位 南スーダン
5位 チャド
6位 イエメン
7位 アフガニスタン
8位 ハイチ
9位 中央アフリカ
10位 ジンバブエ 


上位の顔ぶれは変わらず、ソマリアは6年連続ワースト1位となっております。





失敗国家

国家機能を喪失し、内戦や政治の腐敗などによって国民に適切な行政サービスを提供できない国家のことである。
失敗国家の定義については統一されたものは無いが、アメリカのシンクタンクの一つであ平和基金会以下の通り定義している。

• 領土支配の喪失、あるいは公権力の独占の喪失
• 正統な合議制意思決定機関の腐敗
• 公益事業の提供不能
• 国際社会の一員としての外交活動の不能

指標
●人口圧力の増大
●難民および国内避難民の大量移動
●集団としての不平不満が残っており、復讐への動機が残っていること
●慢性的及び継続的な現実逃避の状況
●経済発展の不均衡
●経済状況の悪化
●国家の犯罪化あるいは非合法化
●公共サービスの悪化
●大規模人権侵害の状況が存在していること
●国家の状態を反映する治安維持組織の状況
●利己的エリート層の増加
●他の国家または外部の主体の介入があるかどうか


上記12の指標をそれぞれ点数で評価し、合計したポイントの合計が高いほど、失敗国家ランキングが高くなる。


resource : The Fund For Peace (The Failed States Index)







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