2013年12月4日水曜日

空港+大統領=テロリスク大

ジンバブエからヨハネスブルグで乗り継ぎ、この旅で6か国目となるケニアに入国しました。

乗り継ぎの便は、1日後だったので空港のベンチで少しだけ寝ました。



次の便までの待ち時間が長く、荷物が頻繁に無くなると噂されるヨハネスブルグなので、当然荷物のことは気になっていたけれど、ナイロビに着いてみると預けた荷物が2つとも届いていませんでした。



2日経った今日、荷物が見つかり、無事に届いたということで空港まで取りに行きました。





バスでナイロビの市中心部へと向かい、乗り換えて空港まで向かう。



ナイロビ中心部は随分と栄えている。

ナイロビ中心部



高層ビルはヨハネスブルグの中心部でも同様に建っているが、上を見て分かることは少ない。

国家は常に繁栄と衰退の可能性を併せ持っており、政治運営によりその運命はほとんど決まっていく。





路上は人が密集し、真直ぐ歩けないほど。

ビジネスマンや学生や買い物帰りやよく分からない人達が急ぎ足で歩く。

車通りはやたらと多く、古い車も多いせいで、空気が汚れている。

ここでも同様に果物売りや野菜売りが路上に並んでいる。

活気溢れるといった様子ではある。

疲れていたり、何かに怯えている様子もあまり感じなかった。

くたばったホームレスが路上に転がっているが、溢れているということもない。


空港へ向かう道では、やはり中心部から離れるにつれて、ボコボコの道にボロボロの家や、痩せ細って肋骨が浮き出たヤギがハエに集られながら黙っていた。



空港は2日前に到着した時と様子が違っていた。



大統領他、要人がいるらしい。


セキュリティー網が敷かれ、一般人の出入りが制限された。





大統領が通過するまで中に入れてもらえないので、今年8月に起きた火災の焼け跡を見てきた。


空港の大火災跡



国際空港の大火災。
火の不始末が原因で、テロではなかったようです。


ケニアはテロの脅威に脅かされている国なのです。

ソマリアのイスラム過激派による組織「アル・シャバーブ」による誘拐事件や爆破事件がこれまでにケニア国内で発生しています。





外務省の海外安全ホームページでは、ソマリアとの国境60キロまでの範囲に退避勧告が出されています。

過去ケニアにおいては,1998年の在ケニア米国大使館爆破事件以降も,2002年のモンバサのホテル爆破事件(15人死亡)及びイスラエル民間航空機撃墜未遂事件,2003年のモンバサ警察署に対する爆弾テロ事件(実行犯と警察官の2人死亡)等のテロ事件が発生しています。
また近年では,20112月,「アル・シャバーブ」の報道官が「TFG(ソマリア暫定連邦政府)を支援するケニアにテロ攻撃を行う」旨の宣言を行い,これを受けてケニア警察庁長官が「重要施設や人が多く集まる場所の警備を強化する。」旨の発表を行っています。

-外務省海外安全ホームページより







空港の大火災はテロではありませんでしたが、翌月の9月21日、テロが実際に起こりました。

ナイロビのウエストゲートショッピングモールで、大規模な襲撃事件が起き、外国人を含む少なくとも67人が死亡、200人以上が重軽傷を負いました。


ナイロビがテロの標的になるリスクは以前から指摘されていました。


アル・シャバーブによるテロを辞めさせることが目的のようですが、ケニア軍がソマリアに進攻し、今も戦闘が行われていることが大きな要因です。

アル・シャバーブはケニア軍がソマリアでの活動を辞めない限り今後もテロを続けていくと警告しています。

これまでのテロ活動発生地





9月のテロでは、テロリスクが高まっていたにも関わらず、警備体制の脆さや、警察の初動の鈍さが一部で非難されています。

空港、商業施設、都市中心部、イベント会場、大使館などは今後もテロが発生する可能性があります。

よって、大統領が通過した今日の空港の警備体制は相当に強固に設定されていたのです。






大統領が車で通過すると、待たされている国民の皆さん嬉しそうに手を振っていました。

大統領もゆっくり進みながら、手を振りかえしていました。






今年3月に就任した、初代大統領の息子にあたるウフル・ケニヤッタ大統領。

国民のために尽くす覚悟のようで、人気ぶりを感じることができました。




国民のための政治が行われている国には希望がありますね。






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