2014年8月16日土曜日

日本財団CANPAN・NPOフォーラム「一日限りのサマースクール」に参加してきました。

8月13日、赤坂の日本財団ビルで開催された

「一日限りのサマースクール」~NPOのための僕らの自由研究~

というセミナーに参加してきました。




先月facebookかメールマガジンか忘れましたが、このセミナーの案内が流れてきたので、すかさず申し込みました。



NPOの運営者、ボランティア、プロボノの人達向けに、組織運営に関することや、マーケティング、ファンドレイジングについて、極めて戦略的な話が聞けそうなキャッチーなタイトルのついた複数のセッションが用意されていて、かなり興奮して、行くしかないって思って参加しました。



世界の貧困を伝える旅。冒険野郎が危ないところに行って、馬鹿なんじゃないのって思ってる人も多いですが、


貧困問題解決に取り組む現地のNPOを日本の人に知ってもらい、支援を引き出すことができたら、それは世界の貧困問題削減を前進させることになる!

そう信じて、自分が取り組んできたのは、NPOの情報発信だったり、マーケティング、支援ツールの確立なのです。




例えばケニアでは、キベラスラムのHIV感染者の女性グループ「POWER WOMEN GROUP」を支援するために、キベラスラムについて、ブログや動画で紹介しながら見てくれる人をコツコツ増やし、彼女たちが製作するアクセサリーなどを日本の人が買うことのできるオンラインショップ「POWER WOMEN SHOP JAPAN」をオープンしました。


おかげ様でブログを見てくれた人から注文を頂き、最初の便を今日発送したと連絡をもらいました。

届くのが楽しみです。





そんなふうに素人なりに独自に研究を重ねてきたのです。





だからプロの考え方ってのがすごく聞いてみたかったんです。





期待通り、激熱なセミナーでした。

お盆休み返上でNPO関係者など100人くらい参加されておりました。





講師も参加者も、本気度がかなり高かったというのは間違いないと思います。





学ぶことはめちゃくちゃ多かったです。



今日は、セミナー全体で何を学んだかということは書きません。



ただ、少し掘り下げて触れてみたいところがあります。





実はこのセミナーで、自分が一番聞きたかったのは、

「日本の寄付市場の課題とこれからの展望」というタイトルのついたセッションでした。






おそらくほとんどの人は、現在の寄付市場の特性を把握して、どの世代、どの所得階級に焦点を当てたプロモーション活動やセミナーを展開していけばいいかを参考にしようという目的で聞いていただろうと思います。



似たようなものかもしれませんが、僕の場合は少し違う視点で聴いていました。






実は僕自身は去年は全く収入がなく、統計上貧困層に当てはまりますが、寄付にすごく積極的に取り組んでいます。





3月に帰国して、今は仕事をしておりますが、生活を切り詰めながら、コロンビア、ジンバブエ、レバノンの団体などへ、既に50万円近くを捻出しました。




年代が上がって、所得階級が上がらないと、寄付に積極的になれないことは絶対にないと思っています。



極端なのかもしれませんが、そういう人が世の中に増えればいいと、本気で思っています。


まずは自分が、そういう人になろうという考えからです。



「貧しさとは何か?」「豊かさとは何か?」
人よりも少しばかり、このことを考えた時間が長いのだと思います。

これについてはまたいつか書きたいと思います。








お話の中で、「ボランティア経験者は、寄付する割合が高く、寄付する金額も多い傾向がある。」ということを伺いましたが、その理由がよく分かります。



勝手に行間を補足すると、ただ漠然と社会問題や困っている人のためにお金を出そうって気持ちは湧いてこないのです。


一方でボランティアを経験すると、応援したい相手、守りたい人の顔が浮かびます。もちろん問題の深刻さや、団体の苦労もよく理解し、ある意味で自分の使命のようなものを感じ、積極的な支援をすることになるのです。


積極的な動機とは、「自分の知っている誰かを応援したい、守りたい」

そういうものだと思います。


例えば支援を呼びかけている友人を応援することも、そういうことです。




何も知らない人に訴えかけて、寄付を募ろうとすることも、寄付をする方も、動機が浅はかに思えるのです。




NPO活動には資金が必要で、持続的に大きく活動するには、少しでも多くの人からお金を集める必要があることは理解できます。



けれどもNPOのプロモーション活動が成功しすぎると、寄付は生み出せても、間違った理解が広まってしまうことがあります。




特に貧困・紛争・難民問題についての大手国際NGOの「かわいそうさ」を強調したプロモーション活動は目に余ることすらあります。








僕が活動していた南アフリカのSoweto Kliptown Youthの代表ボブは、ストリートチルドレンだった
16歳の時に、団体を立ち上げました。30年、続いているのです。


ボブは言います。「Money doesn't make your life, life makes money.」






お金がなくても、活動を維持することが、できないことはないはずなのです。







それから、非営利セクターに流れる資金や人的リソースが増えることで、行き過ぎた資本主義がもたらす弊害とのバランスを取り合う力になるっていう話をしたかったけれど、今日はこの辺で終わりにして、また書きます。





今後も一緒に活動した現地の団体のことをもっと知ってもらうためにがんばります。



-ハイチの難民キャンプ
-コロンビアのスラム街にあるコミュニティーセンター
-南アフリカ、ヨハネスブルグ郊外のタウンシップにあるユースセンター
-ジンバブエ農村部の孤児院
-ケニア、キベラスラムのHIV女性グループ
-レバノンのシリア難民支援
-インド、ムンバイのダラヴィスラム


での、ボランティア活動に興味のある人は連絡をください。




タダで講演もします。交通費も自分で出すので、遠慮なく誘ってください。

個人的に会って話を聞きたいっていう方も、東京か福島なら調整しやすいかと思います。

よろしくお願いします。








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